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石川では、現物の酒肴を贈るのが一般的。結納品の飾り付けには水引を使うが、家内喜多留と一升瓶が2本入った箱に鶴の飾りを付けるという点が特徴的。そして結納返しの時は同じ物に亀の飾りを付けた水引を付けて返される。加賀には水引師という職人がいて、伝統工芸として有名。挙式後の結納品は、少なくとも新婚旅行から帰るまでは新郎宅で飾っておこう。その後も美しい水引細工はガラスケースなどに入れて飾りとして保存するのも良いだろう。 |
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花嫁本人には、帯・結美和、そして石川らしく加賀友禅を贈ることが多いようだ。また御神前や御仏前へのお供えとして、神棚には併子と呼ばれるとっくり1対と酒の柳樽、紅白の鏡餅のお供えを、御仏前には線香・抹香・ろうそくがワンセットになったものをそれぞれ用意する。 |
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俗に「結納返しは半返し」といって、女性側は納められた結納金の半額を目安に、男性側へ返す習慣がある。石川では現金による結納返しをあまり行わないのが特徴。日も改まった道具運びのときに、男性宅で結納と同じように席を設けて結納返しを行う。結納返しの品は、するめ10枚とお酒2升とだいたい相場が決まっていて、神棚・仏壇へのお供え、結納のとき男性側から贈られた同範囲、同程度のお土産を持参するしきたりになっている。 |
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