 |
| |
富山の結納品は品数が豊富で、北陸では一番豪華で華やかといえよう。富山では、結納金の包みとは別
に「御慶粧料」として1〜3割くらいの額を包む。これは、結婚式当日、花嫁衣装の手伝いの費用の一部という意味で贈られるもの。呉西地方では、宝船が付けられることが多い。また「山の幸」として大根、「里の幸」として山芋、「海の幸」として鯛が用意される。結納品は祝い台の上に並べ、床の間に飾る。この祝い台は、白木の片木盆で脚付きのものを使うことが多いようだ。 |
| |
富山では、留袖、洋服などを贈り、現金で渡すこともある。現金の場合は10〜20万円の物を「洋服料」、30〜50万円の物を「和服料」として包む。また、結納の時には、まんじゅう(万寿)をお土産に加えることも。御神前に御神酒や御肴鯛を、御仏前には三種香を用意するのが一般
的。 |
| |
富山では結納返しは、結婚式の当日に挙式前の儀式として行われる仏壇参りのときに、女性側が持参する。男性側から納められた結納飾りの奉書紙などを、新しいものにして納める。男性側から納められた結納品のうち、「御結納」(結納金)、「御結美和」(婚約指輪)、「御慶粧料」は返さないで、御鈴台、御富久(男性の洋服)を加える。 |
|
 |
|
 |